高校の頃、パンチラを見ていたらチンピラに絡まれた話
こんばんは!
冬はカイロよりも息子を抱っこしていた方が暖かいですね。
ももちんです。
テレビで「今日から俺は!」やってますよね!
ひと昔前に少年サンデーでやっていた不良漫画です!
当時は不良漫画は群雄割拠というか、どの少年誌にも連載されていました。
不良って定義はないと思うんですが、素行の悪い人を不良とするならば、思い出深いエピソードがあるので書いてみます。
。。。。。
あれはノストラダムスが世界の滅亡を示唆した1999年のこと。
当時高校2年生の俺は、青春を空手道に捧げていた。
室内競技であるため、天候関係なく部活動に勤しみ、高校生活の中で休日と呼べる日は数えるほどしか無かった。
みんながバイトだ、海だ、山だなんて目をキラキラさせていた夏休みなどは、部活に全精力を奪われて、楽しむ余裕も無い。
今年死ぬことが定めのアブラゼミが命を削って生きていた夏、俺たちも少なからず全国大会出場という目標に向けて邁進していた。
その日、午前中に部活を終えた仲間4人で、うだる暑さと解放感からアイスを食べようと学校近くのコンビニに向かった。
店内でアイスを物色し、駐車場でささやかなアイスパーティだ。
疲れた身体に染み渡る清涼感と甘み。
各々好物のアイスを夢中でパクついていたところ、仲間の1人がこう呟いた。
「あの子のパンツめっちゃみえてるんだけど」
店の入り口付近にある車のタイヤ止め。そこに俺らと同じ学校の制服を着た女が座っていた。
顔はよく分からないが、同じ学年では無いことは確かだ。
ブロンドの前髪は往年の工藤静香を思い起こさせるほど、「触角」にカールされている。
ミニスカにルーズソックス。
この時代を象徴する着こなしではあるが、なぜか髪型だけはバブリーである。
その脚の投げ方に伴うパンチラは、男目線での「つい見てしまった」というものではなく、女から「坊や達に見せつけている」レベルのパンチラなのだ。
固唾を呑むという言葉を初めて使用しなければならないほど今後の展開は予想できず、アイスが溶けるのも忘れて、4人はただその女のパンツを注視していたのである。
その時、コンビニから1人の男が出てきた。
当時の記憶ながら、正統派ヤンキーとでも言っておこうか。服装はジャージのようなものを着ていたが、背中には完全にスポーツマンシップと真逆の刺繍があしらわれている。
そして男はパンチラ女の横に座り、ゴニョゴニョと何かを喋っている。
大方の予想通り、この女の彼氏と思われる男に我々は絡まれることになるのだが、
今回はここまで。
また次回!