桃色スタイラーブログ

37歳親父 生きる上でのスタイルを追求する雑記ブログ

銭湯入って疲れをとろう

こんばんは。

テイラースウィフトとカーリーレイジェプセンの見分けが危うい、

ももちんです。

 

今日は夜勤で朝帰ってきて、そのまま来週にある友達の結婚式のお祝いビデオを作っていまして、非常に疲れております。

動画制作いうのは本当に疲れる。

すごいですYouTuber。

こういう日は温泉宿にでも行って、ゆっくり温泉でも入りたいっすね。

 

ところが、なかなか温泉宿なんて行く暇も金もない現状、気分だけでもと人々が集う場所。

そう、スーパー銭湯です。

 

近所のスーパー銭湯に行ったつもりでブログを書く事で、なんとか疲れが癒えないだろうか。

 

まずは下駄箱に靴をしまい、カウンターで受付をすませると、ICチップを内蔵したブレスレット型のロッカーキーを渡される。

これで館内のあらゆる商品はICチップによって精算され、帰る際にお金を支払うという仕組みだ。

館内着とタオルのセットが手渡され、よく掃除の行き届いた無垢の廊下を歩く。

男湯と書かれた暖簾をくぐり、ロッカーにスマホと時計を入れれば、もう時を気にせず心ゆくまで湯を堪能できる。

生まれた姿になり、タオルを片手に木製の引き戸を開けると、木の香りと湯気が感覚を刺激する。

まずは釜の中にぬるめの掛け湯で体を流す。

桶にお湯をため、備え付けのシャンプーとボディソープで髪と体を洗っていく。普段自宅で使っているものと違う匂い。出先の風呂である事が再確認できる。

 

体を洗い終えたら、まずは檜の内湯といこう。

41度のちょうど良いお湯に肩まで浸かる。

足も存分に伸ばす。

身体の芯からほぐれていく。

掛け流しのお湯とともに、檜の香りが流れ、勝手に目を閉じてしまう。

 

体が少しずつ温まれば、この季節であっても露天は寒くはないだろう。

全身に湯気をまとい、外へ出てみる。

 

大きな夕張石を使用した岩風呂は、日本庭園に実に合う。外気で少し冷まされた湯は、熱くも無く、ぬるくも無い絶妙な湯加減である。

もう季節は秋から冬へと変わりつつあるのか、紅葉は何枚か岩風呂の周りに落ち、風情を醸し出す。

湯の中で考える事は何も無い。

ただ、全身を湯に委ねれば良いのだ。至極簡単な事である。

遠く、庭滝の音が聞こえる。

 

ふと横に目をやると、大きな壺の中に並々と湯が張ってある。

大人になっても好奇心は忘れてはいないもの、岩風呂から壺の中に身を沈めてみれば、波が砂浜に打ち付けたような心地よい音と共に、湯が勢いよく流れ出す。

贅沢に流れ出す湯の音色は、日常の喧騒をかき消していく。

 

少し、身体がほてり、気だるくなったところで、御影石が敷かれた寝湯に移動する。

ぬるいかけ流しの中に横になり目を閉じれば、この季節の風でさえ心地よい。

 

自分の体温が少しずつ下がっていくのを追いかけるように、太陽もすっかり隠れ、流れる湯気が、落ち着いた灯に照らされていた。

 

内風呂に戻り、夜に冷まされた身体が求めるものはやはりサウナか。

 

身体を拭いて中に入る。

呼吸のたびに焦げそうな熱く乾いた空間で、己の汗を拭い去る。

数秒が数分に感じるのはなぜか。

己と向き合い、熱さと対峙すること5分。

サウナを出て、手桶にぬるめのお湯をすくい、汗を流したその刹那、頭よりも先に身体が水風呂へと自身を誘う。

 

血管の拍動をこれほど感じる瞬間は無いだろう。

この水で冷やされる快感は、麻薬であると言うべきか。中毒になるも止むなしという事である。

 

そろそろ求めるものは水分である。

これほど身体が正直を求めてくる事はない。

熱いシャワーで汗を流し、体を乾いたタオルで拭いたあと、館内着に着替える。

ロッカーで時計とスマホを取り出した瞬間、時間は動き出した。

 

無垢の廊下を戻り、食事処の畳に座る。

頼むべきものはすでに決まっている。

 

生ビールともつ煮。

 

ジョッキまで氷ついた極冷のビール。

喉を鳴らして飲む。

火照った身体に染み渡る。

さらに飲む。

よく煮込んであるもつは生姜が効いている。

頬張りながら、また飲む。

喉を鳴らす。

 

砂漠の中のオアシスか。

禁断の果実の味なのか。

 

至高である。

 

夜は過ぎていく。

 

 

また次回!